こんな事!私は納得しません!
当社が生命保険で最もお客様にお勧めをしておりますSOMPOひまわり生命保険㈱との間で大きな意見の食い違いがあり、また今後お客様にも気を付けていただきたいことがございますのである事案を被保険者のご了承を得て掲載いたします。
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まず、当社のお客様が子宮頸がんと診断され子宮全摘出という大きな手術を受けました。その方はA社のがん専用保険と、当社にて医療保険終身型(3大疾病保険料免除特約付き)にご契約をいただいておりました。保険金を請求するのに必要な「診断書」は他社(A社)フォームの「診断書」のコピーを提出しました。もちろん保険会社によりましては提出する「診断書」は自社のものを使用することを給付金請求の条件にしている会社もございますがひまわり社は比較的、他社コピー対応をしてくれています。ましてや今回はがんということもありA社がそれ専用保険のためそちらのほうが間違いないと思いA社の診断書コピーを使用しました。大病で大きな手術のため私どもとしましたら少しでもお客様の負担を減らしてあげたいと思ったのです。
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保険金請求書と必要書類は両社ともお客様が即日投函してくださったそうです。10日後A社の給付金が送金されたそうですがひまわり社からの振り込みがないとの連絡が入りました。
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問題はここからです。
ひまわり社に問い合わせたところ3大疾病保険料免除特約に該当する3大疾病のうち、がんの場合は上皮内新生物と悪性新生物との違いにより該当するかしないかの判断をするとのことで、A社の診断書ではわからないとのことでした。しかし先に支払われたA社の給付金も上皮内新生物では少ない給付金支払いとなりますが、今回は悪性新生物として給付されています。私はひまわり社がA社の診断書でそれを読み取れないことにまず立腹しました。子宮全摘手術において上皮内新生物でも摘出手術の可能性があるのかないのかしかるべき部署の説明を依頼しました。
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私のにわか知識では「上皮内新生物の場合はがん細胞が組織の上皮層にとどまっているため転移の可能性がなく治療によって完治しやすいのが特徴」と覚えており、今回のような手術は悪性新生物であったからこそ子宮全摘出という大きな手術となったのではないかと、ましてや女性の命ともいえる子宮を全摘出しているのですよ、年齢も40歳にもなっていないにも関わらず・・・
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このような単純なことを書類上の不備として給付金がすぐに支払われないひまわり社に憤りを感じました。もちろん事の発端は被保険者の家族からA社は給付金が振り込まれひまわり社は振り込まれないという苦情がきっかけでした。SOMPOホールディングスのグループ会社はお客様第一主義を掲げているにもかかわらず私たち代理店からするとどこに寄り添っているのか全く分からない。当社が販売しているメインのメーカーの一つがこれか・・・と恥ずかしながらこの事実を皆様に報告いたしました。これ以上の内容は記載いたしませんが、納得のいかない部分はお客様側に立ってメーカーである保険会社と戦います。たとえそれが当社の扱うメインの保険会社であったとしても。
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もちろんひまわり社の商品が悪いわけではございません。これからも販売をし続けますが、皆様の中で複数の同じリスクを持つ保険にご加入の方も多いかと思います。病院にお願いする診断書代も病院にもよりますが高くなっています。請求費用は出来るだけお金をかけないようにしたいものです。
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また、がんの手術を行った場合は摘出した細胞を病理検査に回すはずです。
できましたら検査結果のレポートを請求しておかれることをお勧めします。